サリエリさんはお菓子がお好き?
- 2008/02/16(Sat) -
今夜NHK−BS2で「アマデウス・ディレクターズカット」を見ました。

アマデウス ― ディレクターズカット スペシャル・エディション アマデウス ― ディレクターズカット スペシャル・エディション
F・マーリー・エイブラハム、トム・ハルス 他 (2003/02/07)
ワーナー・ホーム・ビデオ

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テレビで放送されると必ず見るし、ビデオもあって
ひとりアマデウス」できるくらい何十回も見た映画ですが
今回ももれなく鑑賞。
何十回見ても飽きないのだから、ホントに好きなんでしょうね。
でもあまりモーツァルトは聴かないのですよ。

見れば見るほど、今まで気にしなかったことが見えてきますが
今回気になったのはサリエリが大変甘い物好きだった、ということ。
サリエリの豪邸にはあらゆる部屋にお菓子が置いてあるし
お客に勧めながらも自分でもペロリ、
レッスンしながら生徒の目を盗んでひとつ、またひとつペロリ、
パーティーでもペロリ。

サリエリがモーツァルトの妻コンスタンツェに
「ヴィーナスの乳首」というお菓子を勧めるシーンがありますが
そのお菓子のおいしそうなこと・・・・・
数年前に、ウィーンの高級老舗洋菓子店「デメル」で
この「ヴィーナスの乳首」を期間限定で発売していました。
もちろん買いましたが

まあ甘いこと甘いこと。
しかもひとつがとても大きかったような気がしますが
サリエリ家ではあれが大皿にいっぱい並べられていましたね。

お菓子の他にも、めずらしいお料理がたくさん使われたのですね。
そんなことに注目しても楽しめる映画でした。
久しぶりにモーツァルト聞きたいけど、うちには「モツレク」しかないので

Mozart in Egypt Mozart in Egypt
Various Artists (2004/04/27)
EMI

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これを久しぶりに聞きます。モーツァルトとアラブ音楽の楽しい競演。
パパゲーノのアリアが笑えます。
Mozart in Egypt, Vol. 2 / Various Artists
パート2、これも超オススメです。
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映画「マリア」とカレーラスの「さすらい」
- 2007/12/25(Tue) -
皆さま、クリスマスはいかがお過ごしでしょうか。

24日のイヴの日、私は旦那と映画「マリア」に出かけました。
イエス・キリストが生まれるまでの物語です。
友人クッキーさんが「イヴの日の行くとロマンチックよ」と勧めてくれました。
(クッキーさんのステキな映画レポはこちら。)

まあ現実は・・・・・この日しかスケジュールがあいてなかったというのが正直なところ。

きっと若者のカップルがたくさん来ているのだろう・・・と思ったら、そうでもないです。
どちらかというと、敬虔な信者の方が多かったのかな、という印象。

キャロル「久しく待ちにし」の音楽で始まる物語は
私が知る限りの聖書に忠実な内容でした。
有名な「受胎告知」のシーンはどんなにドラマチックになっているかと思えば
意外に淡々としていて、マリアも素直にあっさり事実を受け入れます。

マリアのいとこエリザベトが高齢ながら懐妊し(子供は後の洗礼者ヨハネ)
マリアが訪ねて行くシーンがあります。
聖書や絵画でお馴染みの話で、私は「ちょっと近所のエリザベトの家へ」と
今までずっとイメージしていたのですが
どうやらとても遠いところのようでで、大変な旅でした。
マリアとエリザベトが再会し抱き合うシーンはウルっと感動。

その後はマリアの夫ヨセフにも天使ガブリエルが現われ
身重となっているマリアを妻にし、ベツレヘムへ向かいます。
その道中も大変だったこと・・・・
なんといってもマリアとお腹の子を守ろうとする
ヨセフの優しさと誠実さが感動させます!
マリアもお腹の子供に「お前を育ててくれる人は
自分のことより、他の人のことを考える人よ」とつぶやきます。
ヨセフがいなかったら、イエスの誕生はなかったかもしれない・・と思えてきます。

マリアがベツレヘムで産気づき、必死で出産できる場所を探すヨセフ。
私の脳裏にあの歌が甦りました。
アリエル・ラミレス作曲「アルゼンチンのクリスマス」の中の「さすらい」。
ラミレス:ミサ・クリオージャ〈南米大陸のミサ〉 ラミレス:ミサ・クリオージャ〈南米大陸のミサ〉
ホセ・カレーラス、サルベ・デ・ラレード合唱団 他 (2005/07/21)
ユニバーサル ミュージック クラシック

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↑このCDに入っています。

アルゼンチンの民族音楽、伝承民謡に基づいてつくられたクリスマスソングで
「さすらい」はヨセフとマリアの困難な旅路と
出産の場所を探している様子が歌われます。

初めてこの歌を聞いたのは2005年カレーラスの
「ミサ・クリオージャ」コンサートのアンコールでした。
前奏を聞いただけで何故か涙が出てきて
スペイン語の歌で意味はわかりませんが
「Jose y Maria(ヨセフとマリア)」という言葉から
ああ、ふたりがベツレヘムへ向かっているんだ、
出産の場所を探しているのかしら、と不思議と内容がわかったのです。
愛情に満ちたカレーラスの歌は、作品の素晴らしさをより一層引き立て
ふたりが不安を抱きさまよい歩く様子を思い浮かべ、今でも泣かずにいられません。
(この歌聞きたさにCD買いました)

2005年みなとみらいホールでのカレーラスによる「さすらい」。



話を映画「マリア」に戻しますと、ヨセフとマリアは
やっと粗末な小屋を借り出産を迎えます。
このシーンは本当に感動的でした。
ひとつの命は、こんなにもたくさんの愛情を受けて誕生するのだと。
泣けました。

東方の三賢士がなかなかコミカルでいい味を出しておりました。
愛情に満ちた美しいお話です。

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レッスン!
- 2007/08/08(Wed) -
映画「レッスン!」を見てきました。

あらすじは、世界的な社交ダンスのダンサーであるピエール・デュレイン(アントニオ・バンデラス)が
マンハッタンの公立学校にいる落ちこぼれ生徒たちに社交ダンスを教えることで
彼らを更正させよう、とするストーリー。
「天使にラブソングを2」と同じような、よくある物語。

この映画の公開にあたり、主人公のモデルである実在のピエールさんが
来日した様子をテレビで見ました。
今は70歳を越えているくらいのお方ですが、若々しく情熱に溢れた方です。
彼は日本のとある小学校で、社交ダンスを教えたのですが
10歳になるかならないかの児童たちに対して
「LADIES」「GENTLEMEN」と呼びかけていたのが印象的でした。

社交ダンスを通じて、相手を思いやる心を育てることが出来る、
チームワークの大切さを学ぶ、というお話をなさっていました。

映画でも、そういうくだりが出てきますが「熱血先生」的に描かれるのではなく
生徒たちが自ら、相手に対する思いやりの大切さに気がつくようになる、という
作り方が押し付けがましくなくてよかったと思います。
生徒の一人が「踊っている時だけは、自分の為の時間だから」
と言った言葉も心に残りました。
非日常を時間の限り楽しみたい、だからこそ人は皆、踊るのでしょう。

肝心のバンデラスのダンスシーンは、あまりありませんでした・・
残念!もっと見たかったのになぁ。まあ教師役だから仕方がないですね。
でもタンゴのダンスシーンは圧巻!「これぞバンデラス!」というような色気を
これでもか〜〜!というほど振りまきます。
そのアツさと色気に見ている生徒たちの顔色が次々と変わっていくのですが
それって、NHKの「セクスィ〜部長」と
同じようではないかな?と昨日の「サラリーマンNEO」を思い出しニガ笑い。

水曜レディースデー初体験でしたが、朝一番の回だったせいか?
意外に「人生のおねえ様世代」の方々が多かったのに驚きました。
バンデラスファンなのだろうか?・・・・とウォッチしていると
どうやら社交ダンスをしている方々だったようです。
映画の中の、生徒たちのおぼつかないステップに大受けしていらしたので。


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