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20081127183144
エジプトから帰ってまいりました。
日本は寒いですね…こごえそうです。
エジプトでは観光はほとんどなく、ただ踊っていました。
考古学博物館だけは行きました。
ラムセス2世さまと再会するために!
写真は現地で面白くて撮ったものですが
これを同行の友人が知り合いに送ったところ
いろんなミラクルが起きているようです…
さすがビラミッドパワー?
私は現地で様々なミラクルに恵まれました。
皆様におすそわけ。皆様にミラクルが起きますように!
旅の記録はゆるゆると更新します。
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きょうは整理した?
それで野暮なyaku2は歌い手を表現しなかったよ。

*このエントリは、ブログペットの「オンザウォール」が書きました。
DSCF0123.jpg
↑ 7年前にエジプトに行った時に撮った階段ピラミッド。

エジプトのサッカラでは最近新しいピラミッドが発見されたらしいので
さっそく研究に行ってまいります(え?)

宿泊先はカイロのオペラハウスから近いので、「アイーダ」が見られたらと思いましたが
スケジュールには何とフラメンコ公演・・・・・しかも
アントニオ・ガデス舞踊団の「カルメン」とあります。
これは何かの導きに違いない! 何が何でも行くべしと鼻息荒くしていましたが
よーく調べると、カイロの劇場ではなくてアレキサンドリアの劇場でした。。。
一週間早ければカイロのホールで上演していたのに、残念。
縁がなかったのでしょう。無料のスーフィーショーを見に行こうっと。


それでもエジプトで吹くフラメンコの風・・・・・が私を確かに呼んでいる(笑)
持ち物リストにも「フラメンコスカート」とありますよ


そんなわけで、しばらくピラミッドで瞑想してまいります。
月末には復活の予定です。
また覗きにきてくださいませ。
モーツァルト「レクイエム」と違い、しっかりアンコールがありました。

なぜ
「ドン・ジョバンニ」より 手を取り合って
カタリ・カタリ
ローマのギター


以前書きましたように「なぜ」は最近よくお歌いのようで、今週土曜の
大阪公演ではこの曲がプログラムに入っているようです。
また彼にお似合いの作品を見つけてきましたねー。
情熱的に一途な思いを訴える。
六十歳を超えているのに、心はまだまだ老いていらっしゃいません!!
こういう人に、私もなりたい。

カレーラスのモーツァルトが聴けるのもとても稀ですが
特に「ドン・ジョバンニ」が聴けるなんて・・・。日本に生まれてよかった(笑)
バーバラ・ボニーとのデュエットでしたが、最初に彼女が大変上手な日本語で
曲目を紹介します。
カレーラスはそっと楽譜を取り出して(これってバリトンですよね?)歌います。
ひょええええええ?。。。。。と口が開いたまま閉じないワタクシ。
彼の場合は女たらしというよりは、女性の方が群れて群れて
断りきれない・・・・・という感じだと思いますが。
あまーいやさし?いドン・ジョバンニでございますよ

「カタリ・カタリ」では、いつものように前奏で拍手が起こりました。
彼自身もこの曲をとても愛しているんだな、と感じました。
今年どこか海外のインタビューで、一番好きな曲は?と聞かれて
困った様子ながらも「カタリ・カタリ」がその中に挙がっていたように記憶しています。
今年もこの歌が聞けてよかった・・・・・。
この曲を歌ってもらったら、お決まりのスタンディング・オベーション&ブラボー
モツレクの不完全燃焼をかっとばすべく、ここで多くの人が立ち上がりました。

そろそろ最後かな、と思っていた4曲目。「地中海の情熱」に入っている
「ローマのギター」の前奏が流れ、歌いだすその瞬間
くるりと客席に背を向けて、サントリーホール舞台後ろのP席に向かって歌いだしました!

何という美しい身のこなし(?)。エレガントなお姿にため息です。
P席のお客様も大喜びですが、いま「背中を向けられている席」の人も大喜び。
会場全体から拍手が起きています。
「お待たせいたしました」という感じでしょうか。彼の歌い方も熱っぽく
ちょっとジェラシーを感じますなあ・・・・・・・・・・
それにしても何て美しいフレージングでしょう。気持がよくなってきます。

何度かの花束攻勢の後、彼が指揮者とともに舞台に再び登場すると
客席の明かりがつきはじめました。
「終りなの?? 終りなのね・・・・・」とあきらめていましたら、もう一曲。
ハっとして席に座り、聞こえてきた曲は「冬(Vierno)」。
彼が歌いだす前から私は顔をハンカチで覆ってしまいましたよ・・・・・
何でこんな演出をするのかしら。 数多くのレパートリーの中から
まさか今年もこの曲をうたってくれるなんて。
「冬」は日本ではあまり聴かれませんが、歌い手を選ぶ作品だなと思っています。
前に書いたように、歌詞はどーしよーもない男の嘆きなのですが
メロディーは本当に人の心の襞にピタピタピタっとくっついて
忘れられない哀しみに満ちた歌です。
この作品に流れる激情、哀しさ、これを体感し表現できる人でなければ歌えません。
奥が深い・・・・・ホセ様という方は本当に奥が深い。
二番は本当に激しく訴えるように歌い、私も自分がどうしていたのか記憶がなく(笑)
もちろん泣いておりましたのですが。
終演後、席をたつのが本当に恥ずかしいくらいでした。
皆さん口々に笑顔で「素晴らしいわ?」とおっしゃるのに
私は黙ってべそかいたような顔を見られないように、下を向いていました。

ああ、今年も終わってしまいました(笑)
今週は何度か、大阪でお歌いになっていらっしゃるのですね。
土曜日のコンサートもご成功なさいますように。

彼のピアニスト、バヴァーイさん来てるんだ?
http://www.michaelstorrsmusic.co.uk/behind_the_scenes.html

サンケイホールブリーゼの開場記念式典で「新月」「開けておくれ」などを歌ったそうだから
そのためだけにいらっしゃったのかも。
http://www.sanspo.com/shakai/news/081111/sha0811111849024-n1.htm

次はぜひ、彼のピアノで歌ってくださいませ。

妄想レポにお付き合いくださいまして、ありがとうございました。
また来年、お会いしましょう?
第二部です。

トスティ/マレキアーレ(ホセ・カレーラス)
ヴァレンテ/パッショーネ(ホセ・カレーラス)
レハール/ヴィリヤの歌?メリー・ウィドウより(バーバラ・ボニー)
レハール/唇は黙っていても?メリーウィドウより(デュエット)


マレキアーレ!
再びこの歌がきけるとは、思いませんでした。
カレーラスのトスティは今年も是非聞きたかったので嬉しいです。
情熱的・・・しびれます。カレーラスは母性本能くすぐり系なのに
こういう歌では男気を存分に表現してくれてドキドキしますわ?。
第二部の最初から、客席は盛り上がりました。

パッショーネ。この曲も、いつもと変わらない吸引力で客席をのみ込んでいきます。
カレーラスのナポレターナは、本当に聞きあきません。
マレキアーレに続き、熱い歌唱に今日一番の盛り上がりを感じました。
ああ、来年の「地中海の情熱」が楽しみです。

メリー・ウィドウのデュエットも、カレーラスのドイツ語はとてもなめらかで(!)
バーバラ・ボニーと息の合った歌、二人の雰囲気もよい感じでした。
オペレッタの一部分が再現されているようで、贅沢な気分わ味わえました。
ラストでホセ様がバーバラさんの腰に手をまわすのを
私は見逃さなかったゾ(◎o◎)。

シュトラウス2世/「こうもり」序曲(オーケストラ)
ソウトゥーリョ&ベルト/恋に落ちた佳人 ?サルスエラ「最後のロマンティスト」
リバス/きみへの愛ゆえに(ルゾー)
                             (ホセ・カレーラス)


たまにカレーラスのサルスエラを聴くと、「ああ、やっぱりスペインの血だ・・」などと感じます。
似合いますね?。
「恋に落ちた佳人」はタイトルだけきくと「どんな歌?」と思いましたが
どうもメロディーは口ずさめそうだったので、どこかのCDに入っていたのでしょうか。
彼のキャリアが長くなるほどレパートリーも増えてくるので
追いかける方も大変。きちんとデータを整理しなくては。。。。
「君の思いなしに 僕は生きていかれない」なんて、カレーラスらしい歌詞です。

最後の歌は「ルゾー(きみへの愛ゆえに)」。
この歌はカタルーニャ語による美しい歌で、カレーラスファンに本当に愛されています。
なんでだろう?日本ではほとんど知られていないと思いますが。
いつものように全身で歌う彼を見ながら考えていました。
・・・・やはり錯覚してしまうのでしょう。
カレーラスが私にこれを歌ってくれていると(笑)。
私だけに、情熱的に愛を訴えてくれていると。
彼がよく口にしているように「自分だけに歌っていると思っていただけるように」
その通り、私たちは感じているのです。

お若いときより更に情熱的になっているのではないでしょうか?
年齢を重ねるってこういうことなのですね。
その年齢の時にしか表現できない方法で、彼は私たちに歌を届けてくれています。
だからこそ、カレーラスのリサイタルは彼も私たちも真剣勝負です。
私たちも、今でないと受け取れないものがあるのですから。


アンコールです。また明日。
早く仕上げないと、週末にエジプトへ行けないよ?。。
8日のサントリーホールのリサイタルは彼のデビュー50年を記念する
スペシャル・コンサート。
噂では6月のリセウ大劇場に近いプログラム、ということでしたが
蓋をあけてみたら、新しくプログラムを作ったようです。
こういうサービス精神旺盛なところが、彼のステキなところ

第一部
ドヴォルザーク/スラヴ舞曲集第一集 第8番 (オーケストラ)
ヘンデル/オンブラ・マイ・フ (ホセ・カレーラス)
ハイドン/ベレニーチェ、なにをしているの? (バーバラ・ボニー)


カレーラスの「オンブラ・マイ・フ」は最初のレチタティーヴォが入っていて
それがとてもいいんです。
ゆったりとした呼吸と長いフレージングで、聞いていて気持ちがゆったりとしてきます。
最初の♪Ombra mai fu?♪と歌われたら、目の前に美しい木々の様子が浮かんできました。
森林浴した気持です。今日もなかなかよいではないですか?

グリーグ/夢 作品48の6 (ホセ・カレーラス)
グリーグ/きみを愛す (ホセ・カレーラス)
グリーグ/春 作品33の2 (バーバラ・ボニー)


グリーグの歌曲を3曲並べてきました。
「夢」は初めて聴くかしら。とても魅力的な作品です。
カレーラスの歌唱はいつもと変わらず、歌曲の中にもドラマ性を感じさせます。
「きみを愛す」はファンの間では、すでにお馴染みの歌ですが
この曲を聴くと彼の人生のさまざまな出来事が思い出され
今日、この時にこの歌を聴くことができる喜びと感謝を
思わずにはいられません。
カレーラスが全身全霊で客席に歌のエネルギーを届けると同時に
客席からも、同じエネルギーを彼に送っているように感じます。
会場は一気に熱くなってまいりました。

バーバラ・ボニーの選曲がまた絶妙なんです
カレーラスの「オンブラ・マイ・フ」の後のハイドンは少しエネルギッシュに
そして「きみを愛す」で会場が大変盛り上がったところで、じっくり聴かせてくれました。
とても贅沢なコンサートです。

プッチーニ/歌劇「マノン・レスコー」間奏曲 (オーケストラ)
チレア/ 歌劇「アルルの女」より ありふれた話(フェデリーコの嘆き)  (ホセ・カレーラス)


「ありふれた話」はローマの三大テノールでカレーラスが歌った曲ですね。
前奏が流れると、急に私の目の前に夜のカラカラ浴場と
そこで歌う18年前の彼の姿がよみがえり、
今そこにいる彼の姿とだぶって見えていました。
きっと私のアタマがおかしくなっているのでしょう(笑)

間奏部分では、頭上を飛んでいる飛行機に投げキッスをする
18年前の彼が現れました。

病気から復帰して間もなかった彼と、今もなお世界の舞台で活躍を続ける彼の間に
どれだけの時間が流れていたとしても
決してかわらない歌への情熱、真摯な姿勢、客席に感情を届けようとする心。
言葉にならない感情が溢れだしました。

周りにいらっしゃる熱心なファンの方々も感じることがあるのでしょう、
目頭を抑えたり、すすり上げる音が聞こえました。
私は途中から口元をハンカチで必死に押さえながら(笑)
泣き声が漏れるのをこらえておりました。

はい、これも彼のコンサートではよくあること。
「ありふれた話」なのでございます。

そんな中で、これから私はゆっくりと、ゆっくりと
彼の歌手人生が幕を閉じるまで共に歩いて行くんだろうな、と
覚悟のようなものが出来てきました。

休憩です。私を泣かせて下さい(笑)
アヌビスの「Pecche (なぜ)」のまねしてかいてみるね

負け犬のアンコール「

*このエントリは、ブログペットの「オンザウォール」が書きました。
負け犬の遠吠えのようですが、昨日のカレーラスリサイタルのアンコール、
この「Pecche」がくるんじゃないかなーと思ったのですよ
歌詞がよくわからないのがつらいですが、カレーラスにはよく似合うと思います。
聞きとれるラストの言葉を考えれば「なぜ僕のところに帰ってきてくれないの?」みたいな感じですか??
いや?ん。。。。。いかにも彼らしい。。。

「Pecche」



サントリーホールでの公演恒例、舞台後ろP席に向かってのアンコール
「ローマのギター」




最後に拍手するより先に立ちあがってしまった、アカンポーラの「ヴィエルノ(冬)」



もちろんいずれも昨日のものではありませんー。

今日は早朝より深夜まで逃亡中。探さないでください(笑)
そのあとレポ書きます。



20081108214704
アンコールは5曲。
サントリーホールが上から下まで総立ちでした。
アンコールの締めは「Vierno」でした。
前奏始まってすぐにノックアウトです。。
すいません、復活に時間がかかりそう。
しばらく探さないで下さい(笑)
ご存じチレアの名曲。
第一部ラストの曲です。
すみません、号泣です。。
20081108174911
今日は一段と会場が華やかです。
「君を愛す」「ルゾー」がプログラムに入っています。
あ?有名なアノ人発見!
写真は今日のプログラムより。
正直に申し上げますと

演奏に神経を集中すれば、ホセ様の一挙手一投足を注視することはできないし
ホセ様の動きに注目していれば、演奏を聞き洩らしそうで
究極の選択を迫られた結果が、昨日のレポでございます。情けなや・・・・・

藤原歌劇団合唱部の演奏はなかなかよかったです!
確かにモツレクの主役は合唱ですね。。。
今年カレーラスがモツレクを歌うと聞いた時、「もしかしたら合唱は一般公募だったりしてドキドキ」
と思ってしまったワタクシは甘かったのでございます。
合唱人だったら一度は歌いたいモツレクですが、残念ながらまだ一度も歌ったことはありません。

バーバラ・ボニーのソプラノが美しいのは言うまでもなく
ドレスのスリットが膝上まできていて、ステージ退場の時おみ足がチラチラしていてドッキリ。
(どうして、いつもそんなオヤジ目線になってしまうのだろう)

終演後のアンコールの拍手にこたえるソリスト陣の中で
カレーラスは何となく落ち着かない様子でした。
たぶんこのホールのほとんどの人が彼の歌をききにきているのに
そっけないお辞儀や挨拶しかできないのがもどかしいようにも見えました。
彼だけ前に出ていくわけにもいきませんしね。
恒例の花束攻勢もこの日はありませんでした。
そんな中で上の階の客席にそっと控えめに視線を投げるカレーラスの様子が
とても印象的でした。
「あの雰囲気では、彼ひとりのアンコールはできないわね」と会場の人々が
口々に漏らしていたのは、そんな彼の姿を見ていたのかもしれません。

ブラボーも飛ばせなかったし、スタンディング・オベーションもできなかったので
私としてはやや「不完全燃焼」な部分はありましたが
心の奥深いところで、静かな癒しを得たような感覚が終演後にはありました。

明日のリサイタルでは燃え尽きてまいります




第二部です。
モーツァルト/レクイエム K.626
ホセ・カレーラス(テノール)
バーバラ・ボニー(ソプラノ)
フィオーナ・キャンベル(メゾソプラノ)
久保田真澄(バス)
デイヴィッド・ヒメネス(指揮)
東京フィルハーモニー交響楽団
藤原歌劇団合唱部


舞台の中央には大きな白い十字架が浮かび、演奏が始まると青いライトと
ステンドグラスが映し出されました。
一昨年のクリスマスコンサートもそうでしたが、オーチャードホールの舞台、
なかなか魅せてくれます。

ソリスト登場?・・・・で、女声陣に続いてカレーラス登場。
何だかとても珍しいものを見ている気分です。
「One of ソリスト達」っていう状況が・・似つかわしくないんです。
指揮者をはさんで下手側に女性陣、上手側に男性陣ソリストが座ります。
私は下手寄りのほうに座っていたので「ああああ?・・・行っちゃった。。。」な気分。
しかも指揮者の背もたれ?に隠れて
ホセ様が見えな?い(泣)
それでも首を引っこめたり顔を傾けたりしながら、ホセ様をのぞき見することに成功。

演奏が始まります。あの有名な冒頭。私の脳裏に映画「アマデウス」のシーンが浮かび
荘厳な合唱が始まりいよいよ・・・というところでホセ様に目を移すと

楽譜熟読中??

ふつうソリスト達は楽譜を開いて膝の上に置き、まっすぐ前を向いて座っていますよね。
ページめくるのもチラ見で。他の3人の歌手はそうしていました。
が。我らがホセ様は楽譜をほぼ目の高さまで持ち上げ
まるでエレガントに移動中の飛行機の中で、機内誌を読んでいるようなお姿。
目がテンでございました。こんなソリストは初めて見ましたよ

「ホ・・・ホセ様、みんなが見てますよ!これだけオケと合唱がいたって
会場の98パーセントはアナタだけを見ているんですよ!!」

まだ歌っていないのに、オペラグラス覗きこむ人多数。
私が必死で「フツーにしてください、お願い、フツーに・・」と念じても無駄。
ページを覗きこんだり、時に楽譜で顔を覆ったりするオチャメなホセ様。
「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛??・・・・・・・・・」私の心の叫びはむなしく響く。
そしてソリスト四人揃って立ち上がりました。

歌いだす前に、パタっと楽譜を閉じるホセ様。
「ナニ?ナニ?暗譜して歌うの? それで熟読してたの?」
そう思いきや、再び楽譜を開き出しました。
ありえないよ、この動き。。。。

そして私はふと我に帰る・・・・テノールの出だしは少し高いのでは
カレーラスは最近敢えて高い音を出すことは避けているようなので
大変失礼ながら心配になり、思わずハンカチを握った手に汗が(笑)
ああ??、くる、くる、どうしよう声がひっくり返ったら。

・・・・・しかし、なーんの問題なくカレーラスは歌ってしまいました。
当然ですわ。当然ですわ。。しかしドドッと疲れが出ました。

さて、カレーラスが他のパートのソリストとハモったらどうなるか。
これがものすごぉく美しいのですよ
テノールはソプラノ、アルトが入ると「内声」になりますが
この「挟まれ具合」は絶妙でありました。これがまた目がテンになるほど。

カレーラスはテノールパートを特に響かせたいところ以外は、
高音をほとんどあの誰にも真似できない美しい頭声で歌っていましたが
これが大成功だったようです。
彼の声は極上のサンドイッチの具となって(これは失礼だろうか?)
四人のソリストのハーモニーは大変美しく響いていました。

三大テノールでもこうはいかなかったなあ・・・・・・・・
アレはアレで、やっぱりプライドがぶつかっているからなあ・・・・・
などと考えながらも、あまりの意外さに開けた口をふさぐのを忘れて聞き入っていました。

テノールパートの聞かせどころでは、いつものように眉間に皺を寄せ
楽譜を右手に持ち替えて片手持ち(笑)、リサイタルで歌うように
左手を上げたり下げたりしながら熱っぽく歌います。
あまり見ないですよね、こういうソリストの人?。

そして「自分の感情を会場に伝えたい」という姿勢は変わらず
彼の発する言葉のひとつひとつが、祈りとなって客席に届くのがよくわかります。
心を動かされるところが、たくさんありました。


ソロパートを無事に終え、着席するカレーラス。
そしてまた楽譜を熟読(笑)
周りと違っていることに全く気がつかない、かわいいホセ様でした

そして感動のうちに演奏は終了。
楽譜を閉じたホセ様。「ああ?、読んだぞ?」っていう顔していました。
そうでしょうとも。一音も逃さずに読んでいたようでしたもの。
たぶん、普段の研究熱心さがこういうところに現われてしまうのですね。
周りの客席からも「お疲れみたいね・・・」と心配されるお声が聞こえました。

ん?演奏の感想は書いていましたっけ
明日はヘビーな仕事があるので、続きはまた明日に。

まだ続くのかって はい、そして次は土曜日の公演が待っていますよ




帰宅致しました。
忘れないうちに、書きとめておかなければすぐに土曜がやってくる

渋谷駅に早々と到着。いつもはチャコットあたりで遊んでいくのですが
今日はオーチャードホールへまっしぐら。
ホセ様の日は、余裕がありません。

開場30分前なのに、すでに人がたくさん並んでいます。
ギョーカイっぽい人がたくさんいらっしゃるようです。
開場してからの動きを、並んでいる間にシミュレーション。
まずプログラムを確保→ファンクラブのチャリティーコーナーに寄る→
CDコーナーを横目でチェックしつつ(イヤらしい)→トイレに向かう→軽食→完璧

以前プログラムが開演前に売り切れというありえないハプニングを目にしたので。

シミュレーション通りに完璧にこなして、約5分前に着席。
まわりの方々は6月のバルセロナ・リセウでの50周年コンサートに行った方が多く
お近くの席の見知らぬ方が、熱心にお話してくださいました。
「アンコールが8曲もあったのよ」「ステージの上にはご家族もいらして」
「一曲一曲情熱的で素晴らしかったわ」
「『ルゾー』を是非聞きたかったけれど、その後海岸で歌われるためにとっておいたそうよ」
・・・・
日本で真夜中に起きだして、眠い目をこすりながらパソコンとMDプレーヤーと格闘し
目の下にクマ作って仕事に行ったことは、内緒だよ・・・・


さて、まずは東京フィルハーモニー交響楽団、デイヴイッド・ヒメネズ氏指揮による
モーツァルト/ディヴェルティメント ニ長調 KV
最近アマチュアオーケストラを聴くことが多かったので
単純に「うまい??」と思ってしまいました。
ヒデキ(松井)にも聴かせてあげたいわ。この曲がお好きだそうだから。

さていよいよカレーラスのご登場。
「あ、変わらない?」が第一印象でした。お元気そうで、お顔色もいいです。
登場しただけでブラボーが飛んでしまいますよ。すごいです。

スカルラッティ/ガンジス川に陽は昇り
この曲は何度も聞いていますが、生オケ伴は初めてかも?新鮮でした。
お声は絶好調。もはや彼の辞書には「不調」という文字はない(笑)
それはどんなコンディションの時も、その時最良の演奏をする、ということです。
ですが気になったのは・・・オーケストラと合わない?オケが遅れています。
ピアノ伴奏バヴァーイさんならうまくあわせてますが、オケは難しいのかな。
それとも私の席の位置でそう聞こえたのかしら。ちょっとヒヤヒヤしました。

ベッリーニ/私のフィリデの悲しげな姿よ
初めてではないけれど、あまり馴染みがないのです。
でも悲しいメロディーがカレーラスによく似合っていると思いました。
歌詞を語るように、言葉を会場ひとりひとりに伝えるような、いつものカレーラス節です。
もっともっとこのまま聞いていたい、と思う歌でしたね。

ベッリーニ/光さす窓辺
これはいいです! 速報しましたが、会場からため息がもれました。
これもカレーラスの言葉がまっすぐ会場に届くのが見えました。
まるで・・・・・六波羅密寺の空也像の如く。
そういえば、パヴァロッティが亡くなってすぐのコンサートで
歌詞に「ルチアーノ」って入れてこの歌を泣きながら歌った、って聞いたっけ。
第二部の「レクイエム」に合わせたように、愛する人の死を歌う作品が
第一部では多いですね。これもそうでした。

再びオーケストラ演奏。
シューベルト/「ロザムンデ」より間奏曲第三番
このへんになると、睡魔に襲われる人も多くなり・・・・私もですが。
心地よすぎるのですよ。。。
大学時代、音楽の授業で教授が「よい音楽を聞いたら眠くなるのは当たり前」と言ったのを
今もよいほうに解釈し、実践させていただいております。
昨年、シューベルトをカレーラスが歌うという情報もあったのですが
なくなってしまいましたね。仕方がありません。

さて、ここで再び「復活」。
ペルゴレージ/ニーナ
これを聴くと高校の音楽のテストを思いだします。
暗譜でこの曲を歌うために、皆英語の時間などに先生の目を盗んで
♪トレージョルニーソンケーニーナ♪とぶつぶつ言って覚えましたっけ。
音楽の先生の顔とか、当時の友人の顔がチラチラして
あまり集中できなかったです。
カレーラスの得意とする表現力を味わうには、この曲は合わないかなー。
(でも私はコテコテな感じが好きなので^^;)

マルティーニ/愛の喜びは
なつかしいですね! オーケストラで聴くのは初めてです。
この曲はカレーラスの美しいフレージングを存分に味わえるので好きです。
もちろんブラボーも飛んでいましたよ。私は・・・・まだまだ、これからですもの。
どの曲もリラックスして歌っていらっしゃいました。

そして相変わらずエレガントなステージマナー。
今回恥ずかしながら初めて気が付いてしまいましたが
彼は舞台から去るとき、なるべくお客様にお尻をみせないように歩いている・・
ように見えました
そしてソデ口でいつものように、客席に向かって丁寧なお辞儀をして
サッと消えてしまう・・・・・・ 去り方までが美しい。。

長くなりました。第二部はまた明日。



20081105214038
ファンクラブ新作のクリアファイル!
50周年記念バージョンです。
あと国内盤CD「地中海の情熱」ゲット。
金壱萬円也の写真集は、さすがに手に入りませんわ、売れてましたけど。
終演です!
素晴らしいレクイエムでした。
何といってもホセ様の慣れない(?失礼!)ソリストぶりが微笑ましい!
アンコールはありませんでした。。
まあ、あの雰囲気ではね?と一同納得の様子。
終演後はお疲れのご様子のカレーラスでした。
只今休憩中。
昨年金沢でお別れした時とお変わりなく
お元気で美しいカレーラス様です!
歌声も昨年のまま、美しい響きと豊かな声量は健在。
「光さす窓辺」では会場からため息がもれました。

休憩後はいよいよモツレク!!
気分はアマデウス?ですね(笑)。
20081105185245
カレーラス週間恒例「懲りない携帯更新」へようこそ!

さっそく来年の公演のご案内が配布されています。
2009年12月9日(水)サントリーホール
「クリスマスコンサート」

2009年12月12日(土)サントリーホール
「Mediterranean Passion」リサイタル

手帳に書き込みます!
では席に戻ります?。
いよいよ、明日はホセ・カレーラス来日公演2008の幕開けなのであります
そして、明日は発表があってから一年間待って待って待ち続けた、
モーツァルト「レクイエム」をお歌いになられるのです

第一部のプログラムもチケットぴあに既に発表されていますね。
http://ent.pia.jp/pia/event.do?eventCd=0001999
「光さす窓辺」は泣きそうだなあ

きっと生で聴くのは最初で最後になるであろうカレーラスのモツレク、
感動を全身で受け止めてまいります

明日は明日はオーチャードホール。間違ってサントリーに行かないよう気をつけなければ。

そして勝手にアンコール予想をしてみますが・・・
今回はオーケストラ伴奏ですので、アンコールは4曲と読んでみる。
 ・ローマのギター
 ・ヴィエルノ(冬)
 ・カタリ・カタリ
 ・ヴリア(望郷)


いかがでしょう?
「ルゾー」は土曜日のコンサートでは、と予想して。
先日ペトラで歌ったので「ローマのギター」は入れてみました。
「ヴィエルノ」を聞かずして、私の秋はありえないし(タイトルは「冬」なのに)
「グラナダ」を敢えてはずして「ヴリア」にしてみました。
「ヴィエルノ」って、オケ伴で聞いたことあったかなあ?
「君を愛す」は入れなくていいんでしょうか。「禁じられた音楽」は名曲ですよ。
いや、意外とベーシックに「帰れソレントへ」とか歌っちゃったりして・・・

妄想は続くよどこまでも。

 ファンクラブの投票で一番リクエストが多かったアレを
もしかして歌うのでは・・・・
千の風になって千の風になって
(2006/05/24)
秋川雅史

商品詳細を見る

個人的には、ちよっとビミョ?。。。なので、小さく登場させてみました。

これからこのDVDで一気に前夜祭とまいります。
では、また明日

Requiem From Sarajevo (Ac3)Requiem From Sarajevo (Ac3)
(1998/01/07)
Jose Carreras (II)Ruggero Raimondi

商品詳細を見る



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