2006年08月25日 (金)

ここは都内某所・・・・・・
本日はここで「第九」の練習が行われます。
私は以前の記事に書いたようにエキストラとしての出演。
合唱団は某団体の中からオーディションで選ばれた総勢250名。
オーディション♪で選ばれたって・・・・そんな人たちに私が混じって
大丈夫なのかしら

練習前に主催者から説明があり、合唱団はほとんどが初心者の方とのこと。
(

「ですからね、音は合っているところもあります」
合っているところもあるって・・・・・本番2日前だよ??
「あと発音はね、うーん・・・ありえない子音の入れ方とかね・・・」
と、主催者さんはマネをしてくれましたが(すいません、文章で再現できない)
それを聞いてエキストラ一同は唖然・・・・たしかにありえない、っていうか
何でそ?うなるの!?・・・って感じ。
「ですから皆さんの役割は、できるだけ後ろのほうから
正しい音と正しい発音を合唱団の人にわからせることです。
ヨロシク

と主催者さん。
そんな・・・・・

今日エキストラは夕方からの参加でしたが
合唱団の皆さんは仕事を休み、朝から練習している模様。
さて、おそるおそる練習会場に入ると私たちの紹介がされます。
「今回のエキストラの皆さんです」
大拍手

練習が始まると・・・ナント多くの人が暗譜しています。
えっ?

恐る恐る先輩に聞いてみると
「あ??ら暗譜に決まってるじゃない?」
決まってません・・・・・・

しかしここからが人間の身体の神秘というか
人間の能力の崇高さというか

頭に全く入っていないはずの「第九」の音と歌詞が
アッラー不思議、楽譜を見なくてもスラスラ出てくるではありませんか!
前回歌ったのは数年前だというのに。
ああああ?何て素晴らしいの?

やればできるじゃん、アヌビスさんたらっ!


(



スポンサーサイト
この記事へのトラックバック
| ホーム |