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ビデオコンサート第2部。「あなたは空から降りてくる」で始まります。
安定している歌声。どんどん引き込まれていきます。

彼のコンサートで第2部の2曲目というのは、
プログラムの中でも大事な位置であるような気がします。
「聴かせどころ」の歌が配置されるというか。
過去のリサイタルでは「アルフォンシーナと海」や「愛の憂鬱」とか・・・
今回は「幼子と聖母」。(前回書いた記事はこちら
カレーラスのバックには、小さな教会が照明によって作り出されますが
遠目に見た、サグラダ・ファミリア教会のように見えますね。
有名なキャロルではありませんが、少し哀愁のあるメロディーが
カレーラスの暗めの声にピッタリです。
淡々と一人一人に語るように、心をこめて歌うカレーラス。
彼の魅力の全てが、この1曲に凝縮されています。

歌い終わり、一度舞台から下がるカレーラス。
後ろ姿の燕尾服が、少しブカブカしているように思いました。
やっぱり痩せちゃったのかなあ?
それともいつぞやのように、「忘れ物」しちゃったのかしら?
そんな細かいところが見られるのも、ビデオならでは。

オーケストラによるプッチーニの「マノン・レスコー間奏曲」が始まります。
2曲目の余韻から、哀しく静かなメロディーで始まる
この曲への繋がりは見事だと思いました。
このオペラを見た人なら、オペラ後半の悲しいストーリーの始まりを思い心を震わせ
見たことのない人でも、この曲の美しさに身を任せれば
渦巻きに飲まれるような感覚に襲われる名曲。
ヒメネズ氏の曲作りは、少し全体的にゆっくりで間延びしてしまった気もします。
たぶん演奏側も「酔いやすい」曲なのでしょうが、
もう少しテンポの変化をつけたほうが
後半の最高潮部が引き立って盛り上がりよかったんじゃないかしら。。
ですが、指揮法を少しだけかじった私が見ても
ヒメネズ氏の棒は、すごくわかりやすいな?と思って見ていました。
オーケストラは若手メンバー中心に構成されていましたが
とてもエネルギッシュでよかったと思います。

カレーラス再び登場。「眠れ、幼子よ」そして「天使の糧」を歌います。
「天使の糧」は名盤「パッション」にも収録されているお馴染みの歌。

パッション パッション
カレーラス(ホセ)、イングリッシュ・コンサート・シンガーズ 他 (1996/02/10)
ワーナーミュージック・ジャパン

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このあたりになると、もうカレーラスの世界に会場がどっぷり包まれているのがわかります。
キャロル・オブ・ザ・ドラム」、東京公演と同じように
かわいらしい歌の中にもストーリー性を感じさせる歌唱。
こんなにも面白い歌だったんだ・・・と改めて思います。

クリスマスソング限定なので、もしかしてつまらなく感じるかも、と
少々危惧していましたが、全くそんな事はありませんでした。
最高に贅沢なクリスマス!
無理に高音を出す必要もなく、カレーラスの今いちばん美しい声域を
十分楽しむことができました。
最後の曲は「ホワイト・クリスマス」。
彼のいまの年齢だからこそ出せる、味のある「大人の歌」。
その中にも「皆さんのクリスマスが幸せでありますように」という
温かい思いに溢れた歌でした。
この日はペットボトルの紅茶を飲みながらの鑑賞でしたが
少し重めの赤ワインなら最高だったなあ・・・


あっ!妄想に浸っていたらこんなに長くなっちゃった!
アンコールは次回にします! (続く)

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