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第三部
「ブレリア」
ロサリオ&リカルド・カストロ・ロメロによるフラメンコ。
ブレリアというよりは、ソレア・ポル・ブレリアっぽい。
コテコテに土っぽいフラメンコっぽくするのでなく、他のステージとのバランスをとって
シアター風に作った品のある振付に好感が持てました。

一度曲が終わった後に披露された
リカルド・カストロ・ロメロのひとりサパテアードは圧巻でしたね。

「ボレロ」
さて、期待のボレロです。
ラヴェルの音楽が始まる前に、リカルドと数人のダンサーが登場。
バストン(杖)を使ったサパテアードで始まります。
これは私は顔をしかめて「もう一歩!」と思いました。なぜならば・・・・
バストンを使ったサパテアードで思い出されるのは、アントニオ・ガデスの「カルメン」。
カルメンの夫vsドン・ホセの間で繰り広げられる決闘シーン。
あの一糸乱れぬ揃ったサパテアードを知ってしまうと
迫力・揃いかたともどうも物足りなかったのです。ごめんね?リカルドさん。

で、肝心のルジさまといえば・・・・先ほどの「阿修羅」とガラリと雰囲気を変えて
まるでスペインの伊達男!
フラメンコ風には仕立ててありますが、フラメンコではない。だからダメというのではなく
ルジマトフの魅力を存分に引き立てた振付と構成です。
土っぽくないけど情熱が溢れていて、洗練されている。
バックのフラメンコダンサーには申し訳ないのですが、もうルジさまに釘付けです!
しばらくするとタタタタンッ!というサパテアードをルジさまがお踏みになる。(←なんで敬語?)
おおおお?っ!と叫ぶ私のココロ。
その音がどうだったか、は全く問題ではなくルジさまが真摯に
ここ数年フラメンコと向き合ってきたことを感じました。

そう!芸術に対して「真摯」「求道的」「情熱的」とくれば
わが愛するホセ・カレーラス&アントニオ・ガデス共通のキーワード。

私がルジさまにはまらないワケはなかった・・・・・

「ボレロ」の相手役、ロサリオ・カストロ・ロメロの踊りも
強さとエレガンスを併せ持ち、私好み。
ガデスの映画にも出演していたようだし、ルジマトフの心をとらえただけあり
技術だけでなく表現力でも魅せることのできる人でした。

終盤に出てきた、リカルド扮するフラメンコの精霊がチラつかせるナイフ。
その鋭い光にガデス舞踊団の「血の婚礼」の舞台が重なりました。

アンコールは「ボレロ」後半が再び上演され、舞台も客席も一層アツくなっていました。
アンコールの挨拶に出てきたルジさまに、客席から沢山の花束が贈られます。
そして客席後方からファンの方々が舞台に駆け寄り
スタンディングオベーション!(さすがに私はまだ立てませんでしたが)

・・・・・これはよく見た光景だ。
そう、ホセ・カレーラスのリサイタルのアンコールと全く同じ。
ルジさまファンと私はどうやら同じエネルギーを持っているようだ!
「ほみさん、次回は私もあそこに行くよ!」と友人ほみさんを見ると
彼女は腰の抜けた様子で座っていました。ルジさまにやられてしまったようです。

ルジさまは8月にヒザの手術をなさるそうで、それを全く感じさせない踊りでしたが
12月の出演予定の「ライモンダ」は出演しなくなったと・・・・
しかしこの日もう一人の注目ダンサー、イーゴリ・コルプが替わって出演とのことで
即、見に行くことを決めました。
さあ、私のバレエ鑑賞ロードはドコまで行くのでしょう?

私の鑑賞記は非常にミーハー視点で書かれていますので
ぜひこの公演に誘ってくれたほみさんのブログをお読みください

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コメント
ミーハー視点
これは絶対必要です。
専門的なことはその筋の人に任せ、アーティスト・タレントを支えているのはいつの時代もミーハーな人たちなんです!!!!!と、私は思っています。
ミーハーのどこが悪い!?どこも悪くないよね。

ミーハーは常に自腹でがんばっているんです!

好きです。純粋に好き!!だという気持ち。
私はアヌビスさんを応援します。

*選挙も始まりましたので、応援演説風にしてみました。
2007/07/14(Sat) 23:38 | URL | Yukari | 【編集
Yukariさんへ
やっぱり!Yukariさんならわかってくださると思ってたわ☆
私たちミーハーが、アーティストたちを支えているのね!自信がでてきました。
ミーハー万歳!!!
一生現役で頑張るわv-41

そうそう、選挙シーズンになりましたね。
どうぞ、ノドを大切にネv-352
2007/07/15(Sun) 16:39 | URL | アヌビス | 【編集
ツボはそこでしたか
「真摯」「求道的」「情熱的」
そうだったのね~、良く知らない私でもルジさまはそうだと感じていたからあなたにオススメできたのかも。
ひとつのことにその姿勢をずっと貫けるというのは既に一つの才能でしょう。
そして私もミーハーの道を行ってます。純粋に好き!だという気持ちを持ち、それに身を任せることが出来るのはとても幸せだもの。
見ることで、支持することで支えることしか出来ないけれど。
2007/07/15(Sun) 22:15 | URL | ほみ | 【編集
ほみさんへ
真摯・求道的・情熱的に加えてカリスマ、そして
憂いのあるまなざし・・・これまた共通キーワードかな。
好みのタイプが固まっていることはある意味やりやすいともいえる?
みなさ~ん、私好みの方をジャンジャン紹介してくださいませ。
追っかけることが彼らの力になるならば
参りましょう、地の果てまでも!

2007/07/16(Mon) 20:35 | URL | アヌビス | 【編集
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