上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
8月26日、紀尾井ホールで「賈鵬芳(ジャー・バンファン)&天華アンサンブル」のコンサートに行ってきました。
二胡や三弦、古筝、琵琶、揚琴、笙といった中国楽器アンサンブルです。
師匠からこのコンサートを紹介されての鑑賞でした。
賈鵬芳さんは日本で沢山CDをリリースしている有名な二胡奏者。

遙 FARAWAY... 遙 FARAWAY...
ジャー・パンファン (2001/01/20)
コロムビアミュージックエンタテインメント
この商品の詳細を見る


銀座・山野楽器の前を歩いていて出会ったのがこのCD。
二胡の音色に心身ともに癒されたものです。
まだ「二胡」という楽器が今ほど有名でない頃のことです。
女子十二樂坊もいなかったし。

曲目はすべて中国の曲。
曲ごとにソロをとる楽器とアンサンブルが変わり、一人一人が一流の演奏家なんだな、ということを感じます。
毅然とした選曲に自信と誇りを感じ、見事な演奏を楽しみました。

メンバーの中でもジャー・パンファンさんの二胡は、人間の繊細な感情を歌いあげ
その師匠というジョウ・ヤオクンさん(中国国家一級演奏員!)の二胡演奏は
中国の広大な情景を思わせるスケールの大きさを感じさせました。
ジャーさんがカレーラスなら、ジョウさんはパヴァロッティっていう感じかしら。
(何でいつもこういう比較になるのか・・・・・)

9月に敦煌に旅行を予定していることもあって、「陽関三畳」は特によく聴きました。
古筝の演奏に、あの唐の詩人王維の有名な送別詩
「送元二使安西詩(元二の安西に使いするを送る)」の
最後の一句を三回繰り返すことからこの曲名がつけられたそうです。

渭城の朝雨 軽塵をうるおし 
客舎 青青 柳色新たなり
君に勧む 更に尽くせ一杯の酒
西のかた陽関を出づれば 故人なからん


安西(今のトルファンあたり)に旅立つ友人に向けて
「陽関から先は、知っている人もいないのだから・・・・」とうたう最後の一句は
確かにグッと胸をつまらせますね。。
西域は砂漠で気候条件も厳しく、行き来も容易ではなかったため
「もう二度と会えないかもしれない」という思いもあったのでしょう。
この日の演奏では、古筝に合わせパーカッションの方が中国語で2度
そして日本語で最後に1回、この最後の一句を読みました。
ドラマティックな構成の中にも、筝の美しい音色が際立っていました。

ああ・・・・早く砂漠に帰りたい(笑)。
以前タクラマカン砂漠に行ったことを思い出しました。
一度砂漠に行った人は、数年するとたまらなく砂漠に帰りたくなるといいますから。

アンサンブル一人一人のソロ活動が忙しいため、この「天華アンサンブル」は
2年に一度しか演奏会を持てないのだそうです。
次回は2年後・・・・・という挨拶とともに、締めくくられました。
また行きたいなあ。
スポンサーサイト
コメント
元中国マニア
ああ、私も女子十二楽坊が流行るまえに
ニ胡の個人レッスンを受けておりましたが、
素質が感じられなくて挫折・・・・トホホ
今ではチューニングしても音がでませんが、
あの音を聞くと本当に草原や馬の鳴き声。
アラブの音楽とはまたちがった情景が
心の中によみがえります。いいですよねえ~



>一度砂漠に行った人は、数年するとたまらなく
砂漠に帰りたくなるといいますから。

わかるわかる!その気持!
私も死ぬまでには絶対もう一度
西域の砂漠に訪れたいと思っております。

楼蘭遺跡よ待っていておくれ!

長くなりましたが、ご旅行気をつけて~
2007/09/03(Mon) 10:42 | URL | クッキー | 【編集
クッキーさんへ
二胡の個人レッスン!!
それはまた、すごい入れ込みだったのねv-12
私も一度だけ体験レッスン&即挫折(笑)
チャイナドレス着て舞台に立つのが夢だったv-406
やると見るでは大違いでした。難しいわね・・・・

楼蘭を訪れるのがクッキーさんの夢なのね~
きっといつか行ける!
ウイグルの踊りを見たかったのだけど
前回の旅行では「国家の要人」が私たちの後をついてきて
いつもショーを占領していて見られなかったの。
習ってみたいなあ。。
2007/09/03(Mon) 22:25 | URL | アヌビス | 【編集
コメントを投稿
URL:
Comment:
Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 
トラックバック
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。