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「モーストリークラシック」は産経新聞社が発行するクラシック音楽専門月刊誌。
先月は発売間近にパヴァロッティが亡くなったにもかかわらず
彼の死去速報記事を数ページ掲載し「グッジョブ!」でしたが
(この姿勢を某フラメンコ雑誌は見習っていただきたい)
今月発売の12月号は「追悼パヴァロッティ」特集が総力30ページにわたって掲載されています。

20071021170227


デビューから亡くなるまでの彼の人生を振り返り
さまざまなエピソードも付け加えられ、読み応えのあるまたまた
「グッジョブ!!」な内容です。
3大テノールを取り上げた記事もあり来日時の苦労話やウラ話に思わずニヤけてしまいます。
例えば、「誰も寝てはならぬ」をパヴァロッティが譲らず
しかもいつもトリで大喝采を浴びるので他の2人は不平を言いつつ苦笑い・・とか
ホテルでは3人で仲良くパヴァロッティの部屋で
サッカーの欧州選手権を観戦していた、とか。

もちろんドミンゴとカレーラスからお別れの言葉もあります。
ドミンゴはパヴァロッティの天与の声の素晴らしさを賞賛し
カレーラスは「とても悲しくつらい喪失」と言い、亡くなる数ヶ月前にも
頻繁に彼の家を訪れていたことを語りました。

どの記事も悲しく湿っぽいものではなく
楽しい事が大好きだったパヴァロッティらしく微笑ましい内容で
彼の愛すべきキャラクターが浮き彫りにされています。

「パヴァロッティへのオマージュ」と題された特集には、抱腹絶倒のウラ話満載。
オペラの舞台で椅子に腰掛ける彼にむかってこれまたおデブのソプラノが抱きついたら
補強していたにも関わらず、椅子がつぶれて壊れたり
ああ見えて「自分の太った姿」が嫌いで
ファンと記念撮影する時は、必ず自分の前に立たせて自分の身体を隠したり。
このページを映画にしたら、いいコメディ映画になると思うのだけど。

彼の歌を愛したすべての人に、是非読んでいただきたい内容です。
残った遺産も負債もエピソードも芸術も、さすが「王様級」。
こんな素晴らしいテノール歌手と同じ時代を過ごすことが出来たことを
幸せに感じます。
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