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石川県立音楽堂は駅のスグ近く。
20071106100231.jpg

「ホセ・カレーラス公演」の文字の下には「100年に一度の好機!」と書いてあります。
そして上には
三大テノールから孤高のテノールへ」の文字が。
複雑な心境です。

会場で似たようなストールを纏っている方々を見ますが
これはファンクラブの今年の新作?カシミヤストールで
購入するとファンクラブの中のカレーラス白血病基金に寄付となります。
色はベージュ、ピンク、ブルー、グリーンでもちろんファンクラブ以外の方の購入も可能。
私は公演初日にピンクを買って、今回の旅行にも持参しました。軽くていいのです。
そしてなんといってもカレーラスのサイン入りですよ?。

第一部
東京ベル・エポックはとても遠い遠い席で、それだけに全体のバランスを聞くには良かったですが
今回は舞台にとても近かったので、もう目も耳もカレーラスだけにしかいきませんでした。
気になったのは、ピアニストのパヴァーイさんの顔色が悪かったように見えたこと。
風邪気味だったのかしら?
カレーラス様はもちろんお元気なご様子。旅の疲れを感じさせません。

曲目は東京と同じです。
「菩提樹の咲く庭で」「碧き星」は歌の風景を描くように繊細に聞かせ
3曲目の「君の声」では力強くタンゴを歌い
ここですでにブラボーが飛びます。
今年の日本公演では、一番声が充実しているように聞こえました。
そして早くも第一部の山場、「君が欲しい」ですが、もう圧倒的でした。
東京の時はエレガントな演奏に身をゆだねたという感じでしたが
金沢はグングンとカレーラスにひっぱられて振り回される勢い。
たぶんカレーラスもとても調子がよかったのだと思いますが
弦楽四重奏をどんどんリードして、楽団も彼独特の「揺れ」に
一生懸命ついていく感じ。
そして最後はこれまた大音量で締めくくり、会場も盛り上がりました。
「いいんだろうか、既にアンコールみたいに声も盛り上がってる・・・・」
あまりの迫力にクラクラと眩暈がしそうです。

次の歌はトスティの「開けておくれ」ですが、ここでちょっとハプニング・・・。

すでに絶好調?なのかカレーラスはどんどん飛ばします。
一番を歌い終わり、楽団による間奏が入ります。
ピアノの音が聞こえ、あと3拍で2番だゾ?というときに
あまりの調子の良さに待ちきれないのか、カレーラスか飛び込んできてしまった!
つまり三拍早く入ってしまったのです。
「げげっ!」私はかつて三大テノール日本公演でパヴァロッティとオーケストラがズレた、
あの光景を一瞬思い出しました。
しかし、さすが卓越したピアニスト・パヴァーイさんです。
すぐにカレーラスの歌に伴奏をピタッとつけて、何事もなかったように弾きつづけています。
ブラボー!パヴァーイさん!
弦楽四重奏の方は・・・・あまり混乱もないようで
終始表情豊かな1stバイオリンの方が少し目を白黒させながらピアニストをチラ見していたのと
まったく動じずに弓を黙々と動かしていたチェロの方が印象的。
それとも、もともと3拍間奏を短くしていたのかなあ。東京はいつもの通りだったけど。

で、カレーラスの歌は声の響き、広がり、安定感ともに本日の絶頂期をこの歌でむかえ
拍手はもの凄くて、いつまでも鳴り止みませんでした。
素晴らしい。「チーム・カレーラス」なんというチームワークでしょう。いや、これがプロなのでしょうね。

「秘密(ひめごと)」「君を愛す」と歌は続き
アッという間に第一部が終わってしまいました。
休憩時間に入るとあちこちから「スゴいわね?」とため息が。
私もまた腰が抜けてヨロヨロ立ち上がりましたが
少し離れた席に座っていた相方も驚いた様子で
「・・・・スゴいじゃん。どうしたの。前からこんなに良かったっけ?」

失礼だな。      当 た り 前 だ。
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