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先週からアルゼンチンの作曲家、アリエル・ラミレス追悼特集になっています。
ラミレスの代表作のひとつ、「アルフォンシーナと海」。



カレーラスのリサイタルで初めて聞いたとき、胸を打たれて泣いた。
こんなに美しい歌が、この世に存在して
しかもその時まで知らなかったなんて・・・・・・と。
彼の繊細な表現、声によく合っているのです。
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(2009/06/10)
カレーラス(ホセ)

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↑ これでも聞けます。

フォルクローレ形式の連作歌曲「アルゼンチンの女たち」の中の一曲で
アルゼンチン・サンバの傑作です。
実在した女流詩人アルフォンシーナ・ストルニが入水自殺したときに
残した詩の一節が、歌詞に組みこまれています。

灯りをもう少し落としてください 
眠りたいのです 乳母さん 静かに
もし彼が呼んでも 私がいると言わないで
彼に言って アルフォンシーナは戻らないと
もし彼が呼んでも 決しているとは言わないで
伝えてください 私は行ってしまったと

(波多野睦美 訳詞)

カレーラスはいつもこの部分を、語るように優しく歌います。
カレーラスのこの歌が東の横綱だとしたら
西の横綱はこの人かもしれない。

アルフォンシーナと海アルフォンシーナと海
(2003/01/22)
波多野睦美&つのだたかし波多野睦美

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正直いってちょっと、いやかなりジェラシーを感じてしまいました。
この作品をこんなに美しく歌う人がいるなんて。
波多野さんの歌は、作りこまずあくまでもシンプルにやさしく。
それだけに、作品の美しさが一層際立ちます。
つのだたかしさんのギターもぴったり寄り添います。

他の曲もよいのです。
ピアソラの「オブリヴィオン」、ヒナステラの「忘れる木」、
グァスタヴィーノの「ばらと柳」まで!
この選曲は反則だろ??と泣きわめくカレーラスファン=私。。。

「ばらと柳」はこれまた東の横綱に対し、西の横綱級なのですわ。
このCD、しばらく夜眠るときに流していました。心が落ち着く歌声です。
本当に悔しいのですが、おすすめできるCDです。

これにてアリエル・ラミレス追悼特集は終わり。
美しい音楽を私たちに残してくれて、本当にありがとう。
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