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昨日は今年初のウードのレッスンでした。
昨年末に右手の大スランプに陥り
先生からは「年末年始は曲弾き禁止令」が出て
ただひたすら右手の練習と、
ドゥラーブ(ピアノのバイエルみたいなもの)に明け暮れました。

右手はかなりよくなった模様ですが
自分でどこがどうなって良くなったのか納得できず
そして「また出来なくなるかもしれない。そしたらこの地獄のやりなおし」
という恐怖が頭を離れません。
技術的には脱出したかもしれないけれど
精神的にはまだスランプから抜けられないでいます。

そんな中、先生が5コースの弦のチューニングを変えると言いました。
ブチブチ文句をいいながら、ド→ラに音を下げました。
昨夏にやり直した指づかいを
もう一度やり直さなければなりません。


5コースの弦は今までチューニングが落ち着かなくて
バシバシ毎日落ちまくっていた困ったちゃんでした。
「ちゃんと止まってね、落ちないでね」と
いつも言い聞かせてチューニングをしていました。

レッスンから帰ってウードをケースから出して
5コースの弦を弾いてみたら
ラに下げたはずなのに
シ♭に音が上がっていました。
ウードの弦の音が下がる事があっても
上がるなんて事は今までなかったのです。

「お前はドだよ、下がるんじゃないよ」と言われて
この子はこの子なりに「ド」でありつづけようと頑張ったのかもしれない。
それで今回は、必死で音をドに戻そうとしていたのかもしれない。

そんな妄想が頭を駆け巡り
今まで私は一人で苦しんで頑張ってきた気でいたけれど
この子も一緒に苦しんできたんだと思うと
自分が情けないやら恥ずかしいやら
そして5コースの弦にはごめんなさいの気持ちで
いっぱいになりました。
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